県民の皆様へ

放射線技師を目指す方へ

「診療放射線技師」は厚生労働大臣の免許を受けて、医師又は歯科医師の指示の下に検査や治療のため、X線やそのほかの高エネルギー放射線を人体に照射することを業とする唯一の専門技術者です。
 現代の医療では、病気やケガの検査、治療のために放射線検査および放射線治療は欠かすことができません。
 診療放射線技師は、医療機関においてX線画像検査・X線CT検査・ラジオアイソトープ検査・放射線治療・放射線管理と、放射線を利用しないMRI検査・超音波検査などを主に担っています。
 「レントゲン技師」や「Ⅹ線技師」と呼ばれることもありますが、『診療放射線技師』が正式な名称です。

 

文部科学大臣が指定した学校、
または厚生労働大臣が指定した診療放射線技師養成所に入学し、
診療放射線技師として必要な知識や技能の修習をします。

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大学、短期大学、専門学校を卒業することで
診療放射線技師国家試験の受験資格が得られます。

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基礎医学大要、放射線生物学、放射線物理学、放射化学、
医用工学、診療画像機器工学、エックス線撮影技術学、
診療画像検査学、画像工学、医用画像情報学、放射線計測学、
核医学検査技術学、放射線治療技術学、放射線安全管理学
(全14科目)

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診療放射線技師の主な勤務先は、主に病院や診療所など医療機関です。
そのほか、行政、原子力発電所、研究所、教育機関などで幅広く活躍しています。


診療放射線技師が病院や診療所、医療機器で携わっている検査や治療についての詳しい説明
→放射線検査についてページへ

「みんなに知ってもらいたい 診療放射線技師のこと」
→(公)日本診療放射線技師会ホームページを開く